はじめまして!宅建士の伊藤と申します。
「マイホームを買いたいけど、何から始めればいいかわからない・・・」
「誰に相談したらいいんだろう・・・」
「人生で一番高価な買い物だから損はしたくない」
そんなあなたに不動産購入の流れをご説明して行きたいと思います!
STEP1:動機と予算を決める
まず第一にあなたが購入したい動機は何でしょうか?
子育て・通勤・実家への距離などなどそれぞれ色々な事項があると思います。
まずは優先順位をまとめていきましょう!
例えば、「①駅までの距離 ②間取り・広さ ③お子さんの学区 ④通勤先への距離」など物件を探す上でのファクターを洗い出しましょう。
次に、予算を決めましょう。
まずは現金購入か住宅ローンを使うかで予算は異なります。
現金購入の方は保有する現金がそのまま予算となりますね。
住宅ローンを利用する方は自分がまずいくら借り入れできるのか把握しましょう。
ご自身の年収・自己資金を元に借り入れの試算を行います。
不動産業者は”資金計画”と言いますが、今はネットの住宅ローンサイトでも試算をできますので、まずはご自身でやってみましょう!
細かい内容は別の記事にて解説いたします。
STEP2:物件探し
予算と希望条件がある程度決まったら、実際にポータルサイトや不動産屋さんで物件を探してみましょう!
気になる物件があれば、実際に見学に行ってみましょう。
ネットや販売図面などとはイメージが異なる場合もあるので、良かったポイントや気になるポイントをまとめましょう。
まずは一つの物件だけを見て判断するのではなく、複数の物件を見て相場や周辺環境などを理解すること推奨します。どんなことでも気になったら営業マンに相談しましょう!
不動産会社・営業マン選びについても別記事にて解説いたします。
STEP3:購入申し込み
気に入った物件があり、購入の意識が固まったら購入申込書を売主様へ提出しましょう。
購入希望金額や条件面なども記入します。細かいことは営業マンが売主様へ交渉しますので、希望の購入条件を全て伝えましょう。
並行して、住宅ローンの事前審査を行います。資金計画や物件探しの段階で行うこともありますが、購入意思のエビデンスとして求められることが多いので、この段階で行うことが多いです。
売主様と交渉の折り合いがついて契約日の日取りが決まったら、次のステップです。
STEP4:売買契約・住宅ローンの本審査と契約
不動産会社の方で調査等を行い、重要事項説明書と売買契約書を作成し、宅地建物取引士の資格保持者が説明を行います。内容に問題がなければ、晴れて契約となります。
この際に手付金(売買代金の3~5%程)の用意が必要です。売主によって金額が異なりますので、事前に十分な確認を行いましょう。
住宅ローンを利用する方は売買契約後、住宅ローンの本審査と金融機関との契約を行います。ここで実際に借り入れする金額と金利が決まります。本審査が不承認の場合、契約解除になる点は注意が必要です。
STEP5:物件お引渡し(所有権移転登記)・お引越し
所有権の移転・鍵のお引渡し手続きを行います。ほとんどが不動産会社や金融機関の応接室で、売主・買主・司法書士・不動産営業の立会いのもとで行われます。
売買代金の残代金やその他精算金など精算後、お引渡しの手続きを行います。司法書士の方がそのまま法務局へ向い、所有権移転登記等を行います。
その後、実際にお引越しをしていただき不動産購入が完了です!
また細かいところは別の記事にて解説いたします。
ここまでご覧いただきありがとうございました。